キャンディでお祭り
スリランカ世界遺産の街キャンディで年に1度のお祭り
ペラヘラ祭りは10日近くに渡り行われるスリランカ最大のお祭りです
実際、ペラヘラ祭り見物をするにはかなりの体力が要りました
私達の旅行記が少しでも参考になればと思います
まさかの事態?
私達の場合、お祭り見物のためにキャンディのホテルを2泊予約していたんです
にも関わらず、当日になって宿泊を断られ、泊まれませんでした
ホテル側の理由は予約がない、バスルームが壊れている、その場しのぎの理由にしか聞こえない内容でした
予約はエクスペディアから半年前に予約し支払済みでした
その時のバウチャーに予約は完了し再確認の必要は無しと記載されていたので安心してしまったのがいけなかった
予約したホテルはエコノミーホテルでしたが、パレードの沿道沿いに有りお祭り見物するには立地が良い上に安く通常料金だったと思います
お祭り中は高くても泊まる人がいるので、高い宿泊者を優先したとガイドさんが言ってました
イベント中やピークシーズン中はホテルに再確認が必要だと実感しました
私達はシーギリヤで出会った親切な日本人の方とスリランカ人のガイドさんのお陰で難を逃れ幸運でした
日本へ帰国後、エクスペディアを通じてホテルに抗議しましたがビックリする位いい加減な対応で呆れました
ペラヘラ祭り見物をするための注意点
■夕方4時頃迄にはパレード中心部へ行くべし、途中からのお祭り見物は出来ない
■激混み、渋滞の為、交通規制がかかり通行止めになる
お祭りがスタートすると宗教的規制でパレードを横切る行為は禁止、したがって道路を渡れないのでお祭りが終わるまで帰れない
■パレードの沿道沿いには観覧席やシートを引いての自由席など、人でびっしりなので歩道を歩くのも困難
■ペラヘラ祭りのハイライトとも言える仏歯を乗せた象がパレードするのは祭りの終盤近く疲労もピークに達した頃になるので覚悟して行くべし
■時間は長く座りっぱなしになるのでグッズ、飲み物、おやつは持って行くべし
私達は事前リサーチが甘く覚悟が無かったのでもうフラフラでした
クイーンズコートホテルを予約するのがベスト
パレードのコースは毎年変わるが、出発は変わらず仏歯寺からスタートする
クイーンズコートは仏歯寺の前にあり立地が最高です
クイーンズコート前の観覧席を予約すれば途中ホテルの部屋へ帰り休憩が出来る
ホテルと観覧席は同じ沿道、近いに限る👍
こちらは仏歯寺の入り口

警察官も出動、メインロードに入る所でボディーチェックが有ります

歩道は人・人・人

スリランカの人は昼間からこうして場所取り、逞しくもあり信仰心に敬意を払います

お祭り見物の観覧席を予約する
パレード中心部のホテルを予約してもホテルからパレードが見える部屋は数少なく観覧席を確保する
早めに行っての場所取りは炎天下の中、かなりキツイ✖️
観覧席は当日早めに行き自力で探すことも可能⭕️
宿泊ホテルから予約し送迎付きで行った方が安全⭕️⭕️
私達はホテルから予約し1人80ドルでした
パレード沿いのホテルを予約しホテルの前の観覧席を予約⭕️⭕️⭕️
歩道沿いの店先もお祭り見物のための観覧席に早変わり、ぎゅうぎゅうです

スナック菓子を配ってくれたり、看護師、ドクターが周って必要な人には薬を配ってました
炎天下の中から待機している人もいるので体調を崩す人も多いと思います
20時ごろ、ムチを打ち鳴らしお祭りがスタートしました

男性ダンサーによるキャンディアンダンス

待ちに待った電飾で着飾った象さんが来ました

この牙の形は、昼間に仏歯寺で見た象さんかな⁉️


たまたま後ろの列のスリランカ人の男性が日本語を話せたので、解説して下さいました、ラッキー✨
日本で働いた事があるそうです

お祭りの後半、疲れが出てきた頃にスリランカの人達が一斉に達上がり合掌するんです
この時、疲れも一片に吹き飛んで、神聖な空気が漂うのを感じました
仏歯を乗せた象さんだと分かりました

思わず私も合掌せずにはいられませんでした🙏


その後もパレードはまだまだ続きます
疲労も限界で座ってられなく、壁沿いに立ってたんです
スリランカの人はホントに逞しく優しい🥰
炎天下の中、場所取りをしたシートへ座るようにお誘いしてくれたんです
なんでそんな親切なん⁉️ 感動ものでした
その方達家族の中へ入り込んで座ろうかと思いました
が、感謝の気持ちだけ伝えました🙏🙏🙏
もうお尻が痛くて座ってられなかった
本当に長時間でした、終わったのは深夜1時頃でした


ま と め
スリランカは自然と宝石の国
人も宝石のよう 感謝することが一杯の旅でした
本当に長時間でした、終わったのは深夜1時頃だったと思います
こんな荘厳な雰囲気の中に自分が居られる事に感謝しかありません
スリランカに来て本当に良かった
スリランカのペラヘラ祭を楽しむにはホテル選びが最重要となります
宗教上の制約を踏まえて、観覧席の予約は現地ガイドさんに事前に相談される事をお勧めします
お祭りを観覧するには体力勝負ですが、疲労を最小限に止め楽しむ参考になれば嬉しいです
長々と読んで頂きありがとうございました。